昨日13日、午前9時半にHiva Oaを出発。 Tahitiに行く途中にあるTuamotu諸島の中で一番大き い環礁のRangiroaに向かっています。風は弱めで昨日の朝は北から、午後から北東に廻りました。 真後ろから風を受けて4-5ノットで南西に向かっています。気温は高めで午前7時で28度。
環礁の一生の中で、マルケサス諸島は第一ステップ。 海底の火山が隆起して海上にとげとげした陸地が出てきた段階。山の稜線は細く横から見ると波刃包丁の如くギザギザしています。 土地は肥沃で、ジャングルの覆われています。
フランス領だけに2012年に訪問したフランス領にWallis 島と共通点が多いです。住民はいい車、 主流はトヨタのハイラックス、フォードのレンジャーの5人乗りピックアップに乗っています。 ベンツのスポーツカーの一台ありました。
通貨はパシフィックフラン。ユーロにしないのが不思議です。 物価は高いですね。少レストランでの小瓶ビール一本900円。ビールはもちろんHinanoビール。写真の2品、 川エビの炒め物、生魚のココナッツドレッシングサラダ、 ビール2本で5000円也。軽油1リットル180円。 バケットは安くて80cm位のが一本100円。
成人の多くは刺青をしています。 写真のりっぱな刺青のご婦人はここに多い顔です。食料品を売っているのお店は4件。昼は12時から2時、 2時半は昼休みです。売っている野菜はトマト、ジャガイモ、 キューリ、玉ねぎ。交番の近くに小型トラックで野菜売りのおばさんが出てきて、 上記に加えて青梗菜、キャベツ、豆、ピーマン、 茄を売っていました。
この島で一番大きいAtuonaの中心地、郵便局前の写真です。 インターネットは郵便局にあって、1時間600円程度。 島時間インターネットでゆっくりです。島の人々は愛想良く、目が合うとスマイルが返って来ます。 港から村まで少し距離がありますが、車に乗せてくれます。
ここの名物は当地で没した画家のゴーギャン。 村にはミュージアムがあって、ゴーギャンの多くの作品を鑑賞できます。すべて複製ですが、 世界中に散らばったオリジナルを見るのは大変ですが、ここだと一か所で済みます。便利です。
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