2014年1月23日木曜日

1月23日、クナインディアン

現在滞在しているパナマのサンブラス諸島は小さな海域にいくつもの島が点在していますが、ここの住人はクナインディアンと呼ばれている人々で、パナマ政府から自治権をもらって、彼らの伝統的な生活様式を維持しています。言語もクナ語を持っていて、学校ではスペイン語とクナ語の両方を勉強しています。クナ語は例えば「有難う」が「ヌエディ」でスペイン語とは全く異なります。
 
小柄で顔はメキシコとかペルーで見かける顔です。女性は民族衣装を着ている人がいますが、カメラを向けると手が出て「$1ね」。ここの特産品はモラと呼ばれる刺繍で、独特のデザインと作り方です。安い手抜き品から手間の掛かった高級品まで色々。ホテル、レストランでも販売していますがアンカーを打って停泊しているヨットにカヌーで来て訪問販売をしています。
 
カヌーは丸太から削り出す作り方で価格は$300位。20-30年程度もつそうです。
 
大変小さな島でも一軒は小屋があって管理をしています。ローテーションを組んで一家があっちの島に行ったりこっちの島に来たりして皆で島を守っています。






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