出発した10日、翌11日は後ろから風と追い潮を受け、誠に快適な旅だったのですが、その後は風が進みたい方向から吹き、波に叩かれて速度が出ません。カタマランの苦手な上りコースになってしまいました。先が長いので、エンジンは片方だけの経済運転。プラスは海流が1-2ノットで押してくれるので大助かり。
風の正面に向かうと2ノットくらいの速度になるので、30度位の角度を取って、メインセイルをあげて多少の推力をつけて機帆走です。気温は夜で25度、日中で30度程度で晴れれば快適です。風が心地よし。
現地時間15日午後6時の位置は北緯1時21分、西経85度25分、ガラパゴス島の東北東300海里辺りです。
11日の朝に丁度いいサイズのカツオが釣れました。幸先良し。ただ、それ以来釣果無。
数日前に密航者を発見。コオロギ君です。夜になるとギーギー(虫の鳴き声は誠に言葉にし難いです)鳴き、船内で良く響き安眠を妨げてくれました。昨晩は鳴き声無。どうしたのでしょうね。
昨日は満月が海面に反射して綺麗なナイトセーリングを楽しめました。
南下して貿易風を掴むまでが我慢のしどころ。あと3日位はモーターセーリングになりそうです。
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