ブルネイの正式国名はブルネイダルサララーム。永遠に平和な国という意味です。殺人事件は2,3年に1件位。昨年は2件あり、大変だったという事。
王様が全ての権限を持って600年やっているようで、大臣、 上級の役人の人事、給料は王様が決めているそうです。
石油、天然ガスが豊富に取れて、人口が40万人足らずで、 平和に生きるための収入が確保されています。
街を走る車は新しい車が多いです。
日本食レストラン「Kaizen」で昼食を取りましたが、 日本のレストランと変らない味でした。お客さんが入るたびに「いらっしゃーーいまーーせ」 と給仕全員が合唱するのは、すこし違いましたが。
ここの見どころに一つにカンポン アイールという水上集落があります。世界最大の水上集落と言われています。ここの住人は何百年もこの生活を続けていて、簡単に陸上に移る気は無いらしい。
今は陸上に政府施設がありますが、その昔はそれも水上集落の中にあったとの事。
浅い所にコンクリートのパイルを打ち込んで、 その上に家を建てています。古いボロボロの家もあれば、新しい統一デザインの家もあります。
足は4m位の木製のモーターボートに、80- 90馬力のヤマハの船外機を積んだ水上タクシー。客を積めば波を蹴立てて滑走しています。
中には板で作った道があり、通りの名前がついています。
陸側の街の中はゴミも無く掃除が行き届いています。ショッピングモールの中は先進国のそれと変りません。
愛飲家、愛煙家にとっては大変不便な国で、酒、 たばこは販売されていません。ホテルでも置いてありません。
良く出来たもので、 ブルネイの北にはラブアンというマレーシアのタックスフリー島が あります。そこにフェリーで、自分の船で行ってそれらを調達するのが、 ここに住んでいる外国人の生活です。
ロイヤルブルネイヨットクラブの沖にはヨット6艇とモーターボー ト1艇が泊まっています。
お酒とたばこの海上倉庫と思われます。
明日、出発の予定でしたが、 台風7号がフィリピンに着くより早くスービックベイに着きたいの で今日の午後に出る事にしました。
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