2013年10月12日土曜日

10月12日、ラリー仲間と再会

アナポリスヨットショーにはWorld ARCラリーで一緒に地球を廻った仲間の同窓会がありました。英国のAnastasia,米国のAt Last,Brizo,Southern Cross,日本のUminekoと5つの艇のメンバーとラリー事務局のPaulさんと懐かしいひと時を過ごしました。

ディナーは伝統あるアナポリスヨットクラブのダイニングルーム借り切りで。Anastasiaオーナーの奥さん、Andreaさんの誕生日がこの時で、サリーさんは特製バースデイケーキを作成。デザインのプロ、吉田さんの指導下でデコレーション。とっても喜んでもらえました。





2013年10月11日金曜日

10月11日、アナポリスヨットショー

このショーを見るためにニューヨークから徹夜走りでやってきました。ショー期間の10日から15日は15日の晴れを除いてすべて雨。お蔭で訪問者が少なめで見やすかったです。200艇以上の最新艇が展示され、カタマランのコレクションも北米のヨットショーで最大規模です。工具、部品、服も沢山あり、時が経つのを忘れます。
 
同時にヨット関連の無料セミナー会場の一部のホテルで開催されていて、今回は5つのセミナーに
参加しました。クルージング界では大御所のジミーコーネル氏の講演があったので、聞いてきました。既に20万マイル帆走。現在は北回りルートを含めた3年がかりのクルージングラリーを企画していて、本人もアルミの新艇で参加という事でした。記念に2ショット。
 
カタマランコーナーには南アフリカ勢が沢山来ていました。Uminekoを建造した南アフリカのセントフランシスにあるSt. Fransic marineのダンカン氏とも再会。昨年の11月に造船所の玄関に置いてあったSt. Francis50とも再会。






2013年10月9日水曜日

10月9日、久々の外洋、しっかり吹かれました。

10月7日の夜のNYCは空気が澄んで、マンハッタンの夜景が素敵でした。花火が上がりました。何の花火かわからないですが。

8日は風が北風に変わり、いつでも南に向かって出発できる状態です。燃料を満タンにし11時15分に出発。NYCさよおならーー
 
湾を出て海岸線から5-6マイル沖のラインを南下します。太陽が落ちると肌寒くなります。日没後の空はオレンジ色のグラデュエーションで幻想的でありました。風は真後ろから吹き、弱め。エンジンを使います。
 
今回は操船者が2人なので、4時間毎に交替します。
 
夜の8時、佐藤に替わる時になんとなく吹く気がしたので2ポイントリーフに帆を小さくしました。12時の交替時間までには15ノットから20ノットに風が上がって来ました。12時の森さん交替後、アトランティックシティ沖で、更に風速は増し、25-38ノットの強風と大きな波が襲ってくるようになりました。波に舵が取られてオートパイロットでは対応できず。真っ暗闇の中のマニュアル操船です。ジブは観音開き。サーフィング時はGPSで最大17ノットがありました。

午前4時に佐藤に替わっても風は落ちず。2時間のまマニュアル操船でCape Mayを回り込み、デラウェア湾に入りました。今度は真横から同じ強風を受けます。船首で砕けたスプレーがデッキ、コックピットを洗います。湾を遡り、奥に行くにつれて風が前の方向に回ってきました。エンジンスタート。

浅い湾に20ノットの風が2.5ノットの潮の流れと真反対に吹き水面は凸凹です。奥まで行って左折するとデラウェア湾とチェサピーク湾の奥を繋ぐ運河に入ります。入った瞬間にあの凸凹の海面はなんだったのだろうと思うぐらい静かで風の無い世界に替わりました。

追い潮で順調に進み、運河を抜けてチェサピーク湾に入り、Bohemia Riverという所にあるマリーナに午後4時に到着。強風下の夜間のマニュアルセーリング、疲れました。きっと良く寝られます。
 
久々の外海、海の神様の大歓迎を受けました。
 
明日は46マイル走ってアナポリスに停泊し、ヨットショー見学、World ARC同窓会で週末を過ごします。





2013年10月7日月曜日

10月7日、ニューヨークへ到着

5日の昼一にCatskillでマスト立て、セイルを取り付けました。終わったのが午後6時。しっかり疲れて、この夜はここに停泊。
 
6日は午前7時15分出発。ひたすらハドソン川を下ります。ここでは潮の満干により川の流れる方向が6時間おきに変わります。ある時は7.5ノットで喜び、その6時間後は4ノットでがっかり。6月に見た新緑に囲まれた家々が紅葉の囲まれているのを見ると、時の流れを感じます。

ウエストポイントの陸軍士官学校の建物の屋根に「BEAT AIR FORCE」と書いてあるのに気が付きました。おおらかな国柄を感じます。森さん、ここで敬礼の記念写真。手が違っとるのでは?
 
暗くなって来たのでこの当たりではNo1というCrotonにあるHalf Moon Bay Marinaへ入りました。一泊の値段を聞いてびっくり。$200! 高すぎるのどうのこうのと言っていると$118まで下げてくれ決定。夜は寒くなったので田中さんがサリーさんに教えた海鮮鍋で暖まりました。
 
7日は午前7時に出発。今日の午前中は逆潮と強い向かい風に悩まされました。対地速度が4ノットを切る時も時折。午後に強い嵐が通過するという情報があったので、その前5月に停泊したニュージャージーのLincoln Harbor Yacht Clubに逃げ込みました。今回は一泊だけで割引無の一泊$200。高い!
 
明日は南風が北西に変わるのを待って出発です。再び海に出ます。徹夜で走ってAtlantic Cityの沖を通り、9日にはデラウエア湾の奥まで入ってチェサピーク湾の奥に繫がる運河の真ん中まで進む計画です。




2013年10月5日土曜日

10月5日、エリー運河抜けてハドソン川南下中

4日はロックの中で一晩を過ごし、朝6時55分にロックの下降が開始。相変わらずロックは閉鎖中にたまったボート、ヨットで一杯です。4日中にエリー運河を抜けたく、通常よりエンジンの回転を上げて進みます。気温は暖かく、9月の上旬並み。助かります。
 
山肌の錦絵、水面を赤く染める紅葉を楽しみつつ、心の中は焦ってます。
 
午後5時50分にロック6の入り口に着。ここから5つの連続ロックで50m余りを降下しますが営業時間終了で入り口にはモーターボート2隻、カナダのヨット1隻が壁に舫っています。
 
ここで、サリーさんがロック管理事務所のジェフさんの個人携帯に電話をかけます。なんでも、4,5,6の3日間は修理中のロックだけでなく、全部のロックの営業時間を延長してくれるとジェフさんが言っていたという事。40分後、帰っていたオペレーター3人がロックに来てくれました。周りは既に真っ暗。暗闇の中をサーチライトとGPSを頼りに進みロックに入ります。

ロックの中は照明で明るい。5つのロックをこなしてハドソン川に出た所で、エリー運河は抜けた事になります。

Umineko1艇の為にガードゲート1つ、ロック5つを動かしてもらいました。右折してハドソン川に入ります。風はなし。鏡の如くの水面。月は出ていないものの、水面はそれなりに見えます。2マイル南下して、最後のロックとなるトロイロックを超えたのが午後9時。

更に5マイル南下してニューヨーク州の州都Albanyに入り、ジェフさんに教えてもらった無人の桟橋に着いたのが午後10時。疲れました。他のヨットに対して先行しました。マストを立てる作業をやる所は数か所しかなく、今からヨットが押し寄せてきます。ここで早くマリーナに着けるというのは大変価値があります。サリーさん大活躍。ご苦労さん。
 
5日は先行を維持すべく、薄暗い6時半に出発。現在、マストを立てるマリーナのあるCatskillに向かっています。
 
ここで、風予報を見てみると問題ありそう。ニューヨークからデラウェア湾に入るまでは外海を3日間南下しますが、丁度その時に強めの南風---正面からの風が吹きそう。波もしっかり育っていると思われます。





2013年10月3日木曜日

10月3日、Utica出発

10月3日、5時30分起床、7時にUtica出発。4日に開くロック15の手前まで38マイルの移動です。8時から9時頃の水路はすっかり霧に覆われ、速度を落として慎重に進みます。走っている内に閉じているロック13,14,15が2時に開くという連絡が入りました。

10時頃からお天道様も姿を見せ、風もなく。暖かいニューヨーク州の紅葉を楽しみながらひたすら東に向かいます。途中にエリー運河で最も落差のあるロック17を超えます、落差は12m。下りなので、楽です。ロック17の係員よりここを過ぎた所で待てとの指示。次のロック16に沢山の船が溜まっていて止める所が無いとの事。

ロック16に電話を掛けると、ヨット1艇のスペースはあるという事で、早速前進。ロック16の手前には10艇以上のヨットが両岸で開門を待っています。午後4時にロック16が開いたので、すぐ入り、通過。ロックの中はヨットで満員。午後7時にロック14の中に入った所で、係員が、止める所はあと13マイル先。真っ暗の中を行くか?どういうオプションがあるかね?と聞くと、このロックの中で一泊して明日6時50分に出発という手があるというのでそれに乗りました。今はロックの中です。ロックの中で一晩というのも、誠に珍しい体験です。水面は全く動きが無く静かです。





2013年10月1日火曜日

10月1日、お知らせーUminekoの記事がヨット雑誌「舵」に掲載されます

日本で唯一のヨット雑誌「舵」の11月号(10月5日発売)に恥ずかしながらUminekoの記事が
掲載されます。
タイトルは「世界一周はサルでもできる」 じゃなかった、「世界一周は誰でもできる」で日本艇としては初参加のWORLD ARCのお話です。11月号は前半で12月号(11月5日発売)で完結します。
 
という事で、是非ご一読下さい。本屋の立ち読みでなく、ご購入頂いてゆっくり読んで頂くと嬉しいです。
 
Uminekoは相変わらず、ニューヨーク州の小さな町Uticaで森さんと整備をしながらロックの開門を待っています。今日はマストのメインセイルスライダーの掃除、レーダーの取り外し、船内の木枠の塗りでした。天気は良く、暖かい日が続いています。