7月3日に入港以来、 ラリー参加前の整備にエネルギーを注いでいます。
最優先の左のエンジンですが、 残念ながらここでは修理不能という結論となりエンジンを新品と交換する事に。悲しい。まだ7年、 600時間しか使っていないエンジンがオシャカとは!
7月11日、エンジン交換と併せて、 右のエンジンルームの水漏れ、 後部船室トイレのシーコックの交換を行うために上架しました。
先週から降り続いた雨風が今日は止み、太陽も顔を出してくれて、 作業には嬉しい空模様。
午前8時30分、修理屋さんが小型ボートで到着。 操船障害のUminekoを引き揚げ場所までアシストしてくれま す。
ここは大潮時は6mも海面の高さが変わる土地で、 その為に船を引き揚げる自走式のクレーンと海面の高さが非常に高い。 Uminekoは空高く吊り上げられ、さぞ怖かった事でしょう。
上架してその日の内に、 左のエンジンの載せ替えと左のセールドライブを一回外して、 嵌合面を削って再取り付け完。
その間に、シーコックの交換も完了。翌日は朝から風と雨。 新エンジンの配管、 配線を行って昼一にUminekoは海に戻りました。
ここでエンジン操作用のレバーが動かせない位に重くなっているの がわかり、新たな整備項目に。
7月4日から今日までに行った項目を書き並べてみると、
1、左エンジン交換
2、右エンジンのセールドライブの船体との取り付けやり直し
3、後部トイレのシーコック交換
4、ロープ梯子作成
5、アンカーチェインにマーカー用ペンキ塗り
6、MOB(落水時) 用浮き旗棒の船体取り付けアタッチメント作成
7、クーラーの雨除けカバー作成
8、陸電系の応急修理
9、造水機の分解、掃除
10、木部チークオイル塗り
11、スルーハルバルブ全てに木栓取り付け
12、錆落とし
13、予備ヨット部品、部材購入
14、スクリューピッチの変更
今後の作業は
15、ジブセイル交換
16、雨水回収仕掛け作り
17、マストに登ってリギンのチェック
18、室内床板ニス塗り
19、セイルカバー綻び修理
20、造水機部品オーダー、組み換え
21、雨水フィルター作成
22、食糧購入
23、ラリー安全要求項目確認
等々が控えています。
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