2月20日、午前10時30分、Recifeの港の入口に到着。なかなか大きな街です。沢山の高層ビルが見えます。
港の入口からマリーナまで約2.7マイルの水路があります。 ここで、突然右エンジンの警報が。冷却水の温度が高すぎの警報です。排水口を覗くと、 水が出ていない。冷却用の海水が回っていません。一旦、右エンジンは切ります。一方で雲行きが怪しくなり、スコールが近づいてきます。左のエンジンは問題なし。舵が効く程度まで速度を落とし、 ゆっくりと水路を進みます。ここは水深浅く、キールの深い艇は入ってこれません。スコールに伴う突風と雨粒が襲ってきました。が、 時間は短くマリーナ入口に着く頃は風も収まりました。 前方にラリー仲間のRubyがマリーナにゆっくり入っていくのが 見えます。
左エンジンと短時間のみ右エンジンを使う事で無事Rubyの隣に 着艇。マリーナのお兄さんが係留、水、 電気を繋ぐのを手伝ってくれます。すべてジェスチャーでのコミュニケーション。
一段落ついたところで、昼餉の時刻。 森さんがスパゲッティの準備を始めたので、 Rubyの2人にも声を掛け一緒に簡単な昼食のつもりが、 Rubyからシャンパンとワインが持ち込まれ、 Uminekoのビール、ワインも参加して宴会に。Gunvorの若手4人がテンダーで上陸に来たので、 彼らも参加。
私は途中で死にました。気が付いたら空には星が瞬き、 私はトランポリンの上で仰向けになっていました。
大変浅い所で、水深計は5.8フィートを示しています。 これから干潮時には4フィートは下がるので
干潮時には底に着くマリーナです。柔らかい泥底の為、 艇に傷みはないでしょう。波は全くない静かな所ですが、 干潮時にどぶ川の匂いが漂うマリーナです。
右エンジンの問題は海水ポンプ駆動用のベルトが切れたためでした 。
ここに1週間程度滞在後、 Fortalezaに向けて出港の予定です。
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