武豊の衣浦ヨットクラブを8月3日に出港して、6日目、紀伊半島の先っちょの串本に向かっています。
3日は総勢5人で午前9時に出発。ほとんど機走で午後3時半に的矢湾の中にある渡鹿野島に到着。ホテルの露天風呂を楽しみ、レストラン「四季」で夕食。
4日は朝靄も中を午前7時半に出港。ここからは3人の旅です。南西にある久木浦に向かいます。
風が南東から吹く時があり、久々に帆走も楽しめました。途中、流した釣り具に小型のシイラがヒット。久木浦にある浮桟橋に午後5時半に到着。
ここでは80歳ながら現役バリバリの漁師さんに出会い、その漁師さんの電話一本で翌日に生きのいいサバ2匹の差し入れを頂きました。
久木浦に2泊して6日は午前7時に出港。久しぶり造水機を運転。長く使ってなかった装置ですが、
無事100リットルの清水を太平洋の海水から作ってくれました。午後1時50分に那智勝浦に到着。付けた岸壁のそばに不思議な魚が泳いでいました。ひれの先から体長の何倍もあるソーメンが出ています。泳ぐ姿は優雅です。大きなさかなに見せかけているのでしょう。まずはホテル浦島に行って、お湯の旅を2時間堪能。
帰りの渡し舟の中から岸壁にクラシックなヨットがつけてあるのが見えました。
晩御飯を食堂「那智」で食べていると、 隣のテーブルはヨット乗りらしい。声をかけると、 クラシックなヨットの一行という事が分かりました。ヨットは有名なスクーナーのアミ号。瀬戸内海を通って五島まで向かう、溜船長以下5名の皆様でした。
晩御飯の後に船にお邪魔し、大航海時代に戻った様なアミ号を見せてもらい、しばしの歓談。 溜船長の帆船について博学に圧倒されました。素晴らしい。
7日はまずはマグロのせりを見学し、半日観光バスツアーに参加。 熊野古道大門坂、那智の滝、那智大社・青岸渡寺を観光。大門坂で石段を下っていると、 昔の貴族衣装の家族が上ってきます。観光地アトラクションかと思いきや、中国人家族のコスプレでありました。この日の温泉はホテル中之島の露天風呂。締めは「ひろ吉」 でマグロ三昧と観光の一日を終えました。
今日8日は串本漁港に移動。午前9時50分に到着しました。
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