2012年11月15日木曜日

11月15日、ダー バン


リチャードべイからケープタウンまでは、ラリーは自由行動になり、各艇別々に行動します。
南アフリカの沿岸航海は岸の沿って西に流れる速いアグルハス海流、西から東へ2-3日おきに
移動する低気圧によって起こる南西風を避けながら、西に進みます。

西に2日―3日進んだら港に入り、2-3日南西風が過ぎるのを待って、再び出港を繰り返します。
南東貿易風一本の大洋横断とは全く異なります。風の予報は毎日取って、移動日を決めながら
進みます。
日程と風の都合から、Uminekkoとフランス艇のRubyは15日の午前0時出港を決定。フランス艇がパーティの深夜に出るはずない--という周囲の噂に反し、2艇の出港準備は完了。見送りに来たラリー友とハグ、握手を棲ませ、0時きっかりに2艇はゆっくりと桟橋を離れます。相当に酔ったアメリカ艇、Brizoのカミさんが無線で何か言ってます。
一夜明け、曇りの海を進みます。夜の機帆走時にRubyは110馬力の強力なエンジンに物を言わせ2マイル先を走っています。風が斜め後ろ20-25ノットになり、波も大きくなってきました。
マニュアル操船で4時間、大いにサーフィングを利用して、ダーバンの宇宙船の様なスタジアムが
見えるころには、Rubyに追いつきました。
ダーバンは大きな商業港です。世界9位。コンテナ船、自動車運搬船、タグボートがあちこちに。
マリーナには桟橋の空き無。2艇ともマリーナ沖にアンカー打ち。浅い所が多く、時間がかかりました。テンダーを膨らませ、船外機に燃料をいれてRubyの2名も載せてマリーナの桟橋に上陸。
マリーナ事務所では、Ardri姉さんが笑顔で迎えてくれました。

ここは入出港に際し、港湾事務所と税関に出向き手続が必要という事で、必要書類をもらい
夕食は近くのヨットクラブで取ることに。

タイガーエビスペシャル690円なり。南アフリカは財布にやさしい国です。












2012年11月14日水曜日

11月14日 Zululand YC


初めて触れるアフリカの地で我々を迎えてくれたのは、リチャードベイのZululand Yacht Club。
深夜の到着にも関わらず、梅宮辰夫に似た前会長が出迎えてくれシャンパン一本のサービス。水、電気使い放題でここも停泊料はタダ。いつまでいてもいいよという位の太っ腹で誠にありがたいクラブです。
トイレ、シャワー、洗濯機、レストラン、バー、上架設備、ヨット部品屋、修理屋となんでも揃っています。もちろんWifiの電波も飛んでいます。
レストランの前はゆったりした芝生で、ゆっくりっと寛げます。
現地の人の言葉を聴いて居ると、オランダ語を源とするアフリカーンスという言葉。大変懐かしく、まだ覚えている片言のオランダ語を使うと通じるんですね。
ここのクラブのBBQパーティ、14日はエンターテインメントが2つ(4人の若者のロボットダンス、アフリカの伝統の踊り---いかりや長介が踊っていたダンスそのもの)がついたディナーパーティを開いてくれ、更に各人にオリジナルTシャツをくれたり、至れりつくせりの対応をしてもらいました。
モーリシャス以来、行く先々で歓待を受けています。大変有難うございます。
又、クラブの会長とバージの交換も行いました。





















2012年11月13日火曜日

11月13日、サファ リ観光


日帰りで、シュルシュルウエ・ウンフォロージ動物公園行って来ました。

リチャードベイの北、観光バスで1時間半の所にある公園で、広さこそクルーガーランドには及ばないが、といっても960km2もありますが、歴史は古いとガイドは誇りにしていました。
公園の入口で日本のピックアップトラックを改造したサファリカーに乗り、さあ出発。いきなりイノシシの親玉の様なのが飛び出し、乗客を驚かせます。
舗装された道を主に、時々未舗装の脇道を走りながら、動物が居たら車を止め乗ったままで観察、写真撮影をしながら進みます。
少し遠くにバッファローが現れました。次はインパラの家族、しばらく行くとシマウマ、次はキリンと
退屈しません。貴重は白サイの親子も現れました。昼ご飯を見晴の素晴らしいロッジで取った後、
アフリカゾウ出現。どんどん道路に近寄ってきます。私の4倍ズームでも十分な距離まで来てくれました。

カバさんには会えませんでしたが、大方の草食動物は見る事が出来ました。肉食系には会えずじまい。
























2012年11月11日日曜日

11月11日 南 アフリカに無事到着


オリオン座とシリウスを天上に仰ぎながら、南アフリカ時間午前2時32分にフィニシュラインを切り、3時半にリチャードベイのヨットクラブに舫いを取りました。
深夜入港、それも来たことのない外国の港ですが、ラリー事務局のPaulが的確な指示を出してくれ、安心して着艇できました。

これで、ホノルルを出てほぼ地球を半周したことになります。船の物は、色々壊れましたが、乗員は怪我無くここまでこれました。

2012年11月7日水曜日

11月7日 お魚ゲ ット


一番厳しいと予想される航海ですが、これまでの所、船酔いを除いて順調に進んでいます。
現在はマダガスカル島南端沖を東の風を受けて西南西に9-10ノットで帆走中。行程の中間地点を過ぎた所です。
 
今後の天気予報では、明日から風が南よりに変わり、目的地のリチャードベイに着く11日頃には北東に変わるとなっています。しかし、12日から南西の強風に変わる恐れがあり、これに当たると南西に向かって2-5ノットで流れるアグルハス海流の上に大波が立ちます。怖い。
天気予報通りに推移すれば、安全に着けそうです。
 
オーストラリアのグレートバリアリーフの海では、魚に不自由しなかったですが、その後はさっぱり。
同じ所を同じ速度で走る他艇には釣果があるので、悔しい思いでしたが、昨日6日、午前10時体長115cmの大物がホノルルでもらったタコルアーにかかりました。
 
大物ですが、マグロではありませんでした。マヒマヒ、ドラド、日本ではシイラ。
 
マグロは艇に引き上げる時にはぐったりしていましたが、こいつは元気一杯。大暴れ。
手元のウインチハンドルで頭を殴って鎮めました。死因は鈍器による側頭部の強打。
南無阿弥陀仏。
 
さっそく、浦野さん開発のコックピット吊るし切りで解体、刺身用、皮付き、一夜干し用、タタキ、卵巣に分け、昨晩からおなかに入りつつあります。




2012年11月2日金曜日

11月2日 南アフリカに向けて出発


お久しぶりになってしまいました。
 
11月2日、土曜日の午前11時にレユニオン島を出発しました。

出発当日は風が強く、波も大きく、ハワイを出て直後の如くのひどい船酔いにかかってしまいました。揺れない生活が続くと、体が陸対応に戻ってしまします。
 
最初に南西に下ってマダガスカル島の南100マイルの地点を通過し、その後進路を西南西に変更して南アフリカのリチャードベイに向かいます。約1400マイル弱。
 
このレグは南アフリカ南東岸を南西に向かって流れる速い海流、頻繁に発生し西から東に向かって移動する低気圧の為、短時間で荒れる海面に豹変する海域を通過します。今回の航海で最も危ない海です。
 
オーストラリアから参加の浦野さんが、家庭の事情により一時帰国。変わりに英国人の苦労人Alan Croninさんが乗船する事になりました。荒れる可能性の高い所を2人で対処するのは厳しいなあと思っていた所なので、大助かり。
 
レユニオンでは、大変親切で素敵なカップルに出会いました。それも含めてレユニオンについて、順番が逆になりますが後日、ご報告します。
 
写真は浦野さん自ら調理した最後の晩餐メニュー、出港するUminekoです。