2013年9月6日金曜日

9月6日、クリーブランドからバッファロー

9月4日はPut in Bayからクリーブランドに移動。適度の追い風が吹き、波無でカタマランセーリングを久々に満喫しました。クリーブランドのEdge Water Yacht Clubに入港。一泊$43、一泊泊まれば2泊目はタダというピザの様な価格のマリーナです。ここはレース志向のヨットが多いマリーナで、着いた当日も夕方はレース。J22とかJ70という新しいレース艇も沢山参加。、
 
ここではラリーで会ったクリーブランドの家族、先日デトロイトに遊びに来ましたが、ルーさんとコリーンさんにお世話になりました。足が無い我々は車であちこちに連れて行ってもらうのは、誠にありがたい。

家庭訪問、ロックンロール Hall of Fame、美術館、マーケットで買い物を楽しんで、6日の午後1時にマリーナを出港。オーバーナイトセイリングで154海里東のバッファローに向かっています。現地時間7日の夕方に到着予定。現在は風は南東5ノット。機走+ジブで6ノットで走行中。
 
今日のエリー湖の夕焼けは雲が色々な色に染まり、絶景でありました。
 
今後の航路の質問があったので、予定を説明します。
 
デトロイトを9月3日に出発。来た道を帰ります。エリー湖を東に横切り、バッファローでマストを倒し、エリー運河を東に向かいます。今度のロックは2つを除き、下りのロックなので下降時には激しい水流は無く、楽ちんです。

ハドソン川に合流したら南下し、マストを立て、ニューヨークに向かいます。ニューヨーク着が9月30日予定。10月2日に出発。

東海岸を海岸沿いに下り、デラウエア湾の奥に向かいます。奥にチェサピーク湾に繫がる運河があるのでそれを通り、チェサピーク湾の奥に出ます。そこから湾口に向かいます。途中のアナポリスでヨットショーを見学後ノーフォークからICW(Inter Costal Waterway)という水路を通って、フロリダまで南下。

11月の前半にフロリダのFt. Lauderdaleから米国を出国し、バハマに向かいます。バハマで3週間程度過ごした後キューバのハバナに入港。1月弱かけてハバナから反時計回りにキューバの沿岸を半周、新年はここで迎えます。次はジャマイカに移動。

1週間程度滞在後、カリブ海を縦断。パナマのサンブラス諸島で1週間程度クルージング。その後、パナマ運河通過の為、カリブ海側の入り口のシェルターベイに移動、1月26日着予定。

ここでWorld ARC2014に合流し、2月初めにパナマ運河を通過し太平洋側に出ます。(パナマ運河通過時のみARC 合流)

南太平洋のサイクロンシーズンが終わるのは4月なので、様子を見ながらパナマシティで待機。大丈夫と判断した時点で出発。マルケサス島に向かいます。この区間は約4000海里で最も長い航海になります。マルケサス島の後はタヒチ、ニウエ、トンガ、フィジー(ここで世界一周完結)、
ニューカレドニア又はバヌアツ北部に寄りながらオーストラリアのダーウィンに7月20日頃に到着。

ここでラリーインドネシアに参加。7月末にダーウィンを出発し、インドネシアの島々を回りながら10月にシンガポール着。

その後はマレーシア西岸を北上。ペナン、ランカウィ、プーケットのどこかで長期に船を置いて整備できる所を探します。そこに船を置いて、今回の長期航海は終了。12月に日本に帰国して、その後の船の取り扱いを決める予定です。






0 件のコメント:

コメントを投稿