2012年10月29日月曜日

10月29日 お世話に なりました、志摩子&グザヴィエご夫妻


レユニオンでは大変思い出深い出会いがありました。
10月29日の昼下がり、ふと外を見ると白人らしい男性と可愛らしい日本人らしき女性のカップルがUmienkoの横に来ています。日本語で話しかけると、ビンゴ! 女性からは日本語で返事が返ってきました。
早速、艇に降りてきてもらい、お茶をお勧めして、雑談です。リヨンでこの島出身のグザヴィエさんと知り合い、結婚されてご主人が島にUターンして港で塗装ビジネスを立ち上げられたそうで、ご主人はヨット好き。友人のヨットでモーリシャスにもクルージングに行かれたとか、雑談に花が咲き、艇内もご案内。

グザヴィエさんが困った事は無いか?というので、エンジンの排気管から海水が逆流するのを防ぐボールバルブを探しているというと、一緒に現物を確認。寸法をメモした白板を携帯で写してもらい、明日、一緒に探す事になりました。
明日の朝、グザヴィエさんがやってきました。一緒に探しに行くと思っていた所が、頑丈なステンレスボールバルブの両端に寸法に合わせて切ったステンレスパイプが組み合わされている物が手渡されました。このバルブをしっかりした物に交換しないと、最も荒れる可能性のある海で、海水がエンジンに入り、スタートしなくなる恐れがあった為に本当に嬉しかった。涙が出ました。

一つを取り替えて、OKを確認するともう一つがちゃんと準備されているのです。これで両方のエンジンに海水が排気管から入る恐れが無くなりました。部品代を払おうししても受け取ってもらえないのです。
夜にはSt Denisの日本食屋でごちそうになり、更には浦野さんの空港への送りまでやって頂き、Uminekoでのお好み焼き+イタリア料理パーティにも来てもらい、ラリー主宰のハローウィンパーティにも来てもらって、楽しい時を過ごしました。
数日のお付き合いでしたが、数年来の友人の様に感じました。志摩子&グザヴィエさん、本当に有難うございました。











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