2012年9月26日水曜日
9月26日 ココス島
昨日暗くなる直前にココス島のDirection Islandのアンカリングポイントに到着し、アンカーを下しました。
海底は真っ白な砂地で所々にサンゴの塊があります。明るくないとサンゴの塊が見えないので,アンカーを打つ場所に悩むことになりますが、見える時間帯に着けたので良かった。
インド洋の入口に位置するサンゴ礁の島で、ハワイを出て初めて上陸したキリバスのファンイング島を思い出します。波は小さいですが、南東の貿易風がしっかり泊地を通り過ぎます。15ノットから25ノットの風が一日中吹いています。お蔭で風力発電機が良く回り、ソーラーパネルと合わせた充電で、造水機を動かさない日はとエンジンの発電機を使う必要無です。
このDirection Islandは無人島ですが、ココス島を訪れるヨットはここにしか停泊できません。ここにオーストラリアの税関と検疫官が出向いて来て手続を行いました。
透き通る海、白い砂浜(写真)。ヨットの廻りにはリーフシャーク。風にそよぐヤシ。その根本にはヤシガニがごそごそ(写真)。
10月2日のスタートまで、海を楽しみます。
2012年9月25日火曜日
9月25日 僚艇 インド洋にて沈没
大変悲しいお知らせです。
バリから参加のCIAO(Sweden 45)が、ココス島東38マイルよインド洋にて我々の目前で沈没しました。
午前6時過ぎ、VHFのDISTRESSアラームが鳴り、メイデイの発信がCIAOから有り。
VHFのスクリーンがUminekoの北10マイルの地点である事を示していました。先にカナダのJ'SEAが8マイル風上にいて交信を始め、現場に急行。Uminekoも続きます。CIAOは帆走中に何か浮遊物に当たったらしく、浸水があるとの連絡。
7時半頃にJ'SEAが現場に先に到着し、ロープを繋いで曳航を試みます。現場は20ノットの風と2.5mの波。格闘の末、何とかロープを繋いで曳航開始。重たい船なので、なかなかうまく進みません。
Uminekoがサテライト電話でラリー事務局に連絡。事務局は既にココス島に着いている艇のHF無線機でロールコール用のHF無線機をONする様、全艇に連絡。そうしているうちにVHFで交信を聞いた更に2艇が現地に到着。
一方、CIAOは浸水が止まらず、強力な排水ポンプを持っている艇の到着を待っていましたが、船体放棄を決断。13時過ぎにテンダーでクルーを先に、残った艇長はライフラフトを膨らまして艇を離れました。
その間、4艇のヨットが周囲を取りまき、乗員の救出に備えます。最も近くのオーストラリア艇、Sprit of Alcidesが乗員全員を救助。13時34分、CIAOは船尾を高々と上げた後、インド洋に姿を消しました。沈み始めると早い。人命が失われなかったのが、不幸中の幸いですが、綺麗なヨットと共に乗員の夢が消えました。大変心が痛みます。
尚、Uminekoの船体構造は船全体が浮沈構造なので、内部に浸水があっても沈みません。ひっくり返っても沈みません。
写真は救助したSprit of Alcidas。ゴムボートとライフラフトが見えます。
2012年9月24日月曜日
2012年9月21日金曜日
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