2012年11月24日土曜日

11月24日、St. Francis Marina


11月23日の午前4時半にポートエリザベスを出港し、午後2時にSt. Francis Marinaに到着。
UminekoはSt. Francis 43, ここで22年前に建造されました。その後にカリブ海に渡り、パナマ運河を越えカリフォルニアに移動さらに太平洋を半分渡ってホノルルに着き、私が購入したわけです。そしてさらに地球を半周回り、船としては地球を一周して生まれ故郷に戻ってきました。

物言わぬUminekoですが、喜んでいる気がします。昨日は生みの親の造船所の社長、Duncan氏も艇を訪れ、誕生当時の話をしてくれました。ここで生みの親の手でラダーベアリングの交換と左側にランニングバックステー基部のクラックの修理を行う予定です。
このSt. Francisは今まで南アフリカで訪問した地を全く異なる小さなリゾートタウンです。マリーナには半ダース程のおしゃれなレストランが並び、町には英国の田舎でよく見られる茅葺屋根の家も多く、小さなショッピングセンターも茅葺屋根でせきています。なんでも屋根は茅葺かオレンジ色の瓦のどちらかで作るという欧州によくある景観保持の規則があるとの事。
ここはイカ漁の基地でっもあり、獲ったイカは欧州に輸出されます。一昨日が解禁という事でここの漁船は全て出払い、沖の漁場で明るい漁火をつけて操業中。
取れたてのイカもわけてもらえそうなので、イカ料理が楽しみです。
さらにこの湾はクジラ、シャチ、イルカ、サメも一杯いるそうで、マリーナの建物からクジラ観察が
出来そうです。
写真はこじんまりとしたフランス料理店からのマリーナの風景です

























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