舵修理の為に上架する必要があり、 近くのボートヤードで4月29日に上架。
ここでの上架は今までハワイ、 オーストラリアで行ったトラベルリフトで吊るのと異なり海岸の斜面に作られたレールの上に船台を走らせ、 陸の大型ウインチで引き上げるタイプ。
引き揚げ場所には波が打ち寄せるために、 船台に固定する時に船が揺れ、船体側面のに長さ40cmと15cmの傷が入りました。この修理でもめる事になるでしょう。
引き揚げて止めた所はレールの斜面の為、 船体は前上がりの状態で、斜め生活を送っています。
船は中央のキールの上に乗って立っています。 カタマランはキール2本で立てる様に設計されているのは判ってますが、 その上で生活するのは余りいい気もちではありません。
ボートヤードは上架されたモーターボートと壊れたボート、 エンジンが同居の典型的な小さなボートヤード。ごみ、部品があちこちにあり、整理整頓とは縁遠い施設です。電気、水道とトイレ、 24時間のガードマンと番犬はいるので泥棒の心配はありません。
上架のついでに、船底塗料塗り、スクリュウの角度の変更、 防食亜鉛の交換、セイルドライブのオイル交換、船体後部の木製の台の整備を行いました。
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