2013年12月1日日曜日

12月1日、沈飛行機



12月1日はNormans Cayにある沈飛行機見学です。
 
停泊場所から500mほど北東の位置、水深4mあたりに沈んでいるというので干潮時に双眼鏡で覗くと、胴体の一部が水面上に出ています。早速、シュノーケルセットをテンダーに積んで向かいます。潜ると双発のプロペラ機が沈んでおり、運転席には白骨化したパイロットが上昇しようと操縦桿を精一杯引いている姿が--なんてことはありえないですね。
 
機体にはサンゴが住み着き、魚のアパートになっていました。その左エンジンの下に大きなエイが2匹砂をかぶっていました。鰓が開いたり閉じたりしているのですが、目玉にそっくり。
 
Uminekoの停泊場所のすぐ東には一本ヤシの小島がありますこの小島の東側の浅瀬にはコンク貝が散らばっています。まだ小さいのが多い。晩飯のおかずにしようと大き目のを取って船に持ち帰り、漁師のおじさんがやったのと同じような位置をハンマーで叩いて穴をあけたものの、中身が奥に引きこもって出てこない。穴をいくつもあけてドライバーで掻き出したり、貝殻をバラバラい砕いて中身を出したりで苦労しました。おじさんは2-3回ハンマーで叩いて貝殻の中ほどに小さな穴を開け、貝殻の口に指を入れて中身を簡単に引き出していたんですが。あの引出賃をいれて一個2ドルは安かった。
 
午後は南に5マイル離れたShroud Cayまで帆走。その西側に錨を投入しました。





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