2013年12月19日木曜日

12月19日、ブエナ・ビスタ・ソーシャル・クラブ

ダウンタウンの表通りにダンスレッスン教室があったので、覗きました。受付で今日の夜にブエナ・ビスタ・ソーシャル・クラブのコンサートがあり前売り券で買うとCUC5(590円)という事なので、買い求めました。開演は夜の10時でお開きは午前1時30分。
 
ブエナ・ビスタ・ソーシャル・クラブはキューバで最も有名なオーケストラで1999年にグラミー賞を受賞しているとの事。会場は半島の根本にある野外施設。ちなみに窓口券はCUC10でした。
 
セットアップは写真の如くで、ほぼ真ん丸の月が出て雰囲気は満点。ステージと客席の間には7-8mの幅の空がダンス用に取ってあります。
 
9時過ぎ頃からサルサの上手な男女が数名踊り始めました。いいですねえ。上手い。全体の動きはジルバ、ジャイブとほぼ同じですが、足の使い方が違います。おそらくダンスの先生達でしょう。ハバナでは時間を取ってサルサを練習する事にしました。
 
10時過ぎに司会が現れ、4人の通訳が横に並びます。司会がスペイン語で言うと、英語の通訳、フランス語の通訳、ドイツ語の通訳、最後にロシア語の通訳の順で通訳が行われます。どうも、バラデロのシーズン開幕コンサートの様です。

花火がドドーンと打ち上げられ、近くのキャバレー、トロピカーナの踊り子さんの華やかな踊りでスタート。次にメインのブエナ・ビスタ・ソーシャル・バンド。会場いっぱいにサルサが広がります。こちらは聞くサルサ。演奏が終わると再び花火が上がり、トロピカーナ嬢の踊りが始まります。今度はブルーを基調とした衣装です。

その次は、今キューバで一番人気のバンドの登場。メンバーは若く、演奏は遥かにパワフル。それまで席に座っていた客が前のダンススペースに移動して踊りはじめました。こちらは踊る音楽。上手な人もそうでないい人も踊りに参加し会場は屋外ディスコに変りました。
 
若くない私たちは12時半で会場を後にしました。帰りはポンコツLadaのタクシーでスリル一杯のドライブでした
 
キューバのトップバンド2組の演奏とキャバレー踊りのセットでたった590円。ここはいい国です。好きになりました。音楽好きの方は、是非一度訪問下さい。






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