2013年12月19日木曜日

12月19日、国営ガビオタマリーナ

キューバ上陸は国営のガビオタマリーナ。進入航路の標識は他国と違うデザインでなかなかしゃれています。
 
マリーナは巨大で、まだ半分位が完成の感じです。停泊している船はマリーナ所属と思われる観光、チャーター用ボートがほとんどで、プライベートと思われる艇はUmineko含めて4艇のみ。よって、がらがら。桟橋はコンクリート製で幅が3m余りのりっぱな浮桟橋です。フランス製と思われます。水、電気用のポストも新しい物がついていて、水は水道からのきれいな水です。船尾を桟橋に向けて、船首はブイから取る方式です。
 
観光カタマランはフランスのファンテンパジョの80フィート艇が全部で15隻。朝8時ごろからユニフォームを着こんだ職員が船に氷、飲み物の積み込みを始め、9時にマリーナの観光バスが何台も観光客を積んで到着。各々カタマランに乗り込みデイセイル、シュノーケリングに出て行きます。スポーツフィッシング用のチャーターボートも14隻見えますが、こちらの稼働率はそんなに高くはない様です。
 
マリーナ敷地内では、係留所、コンドミニアム、お店の建築の槌音が深夜まで響き、突貫工事で頑張っています。敷地内には四角いコンテナの様なオフィスに税関、検疫、イミグレの職員の詰めており、手続きの便宜が図られています。
 
驚いたのが、このマリーナはISO9001 を2008年に取得しています。マリーナの提供する各種のサービス品質を維持向上しようという努力が図られています。
 
完成までにあと何年かかるか判りませんが、完成すればワールドクラスの巨大マリーナになると思われます。






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