2013年10月18日金曜日

10月18,19,20日、ICW南下中



18日はDismal Swamp Visitor Centerからロック1つを超えてくねくね曲がった水路を抜け、lizabeth Cityを通過。本来のICWのコースを行くと、先に62フィート半の高さの橋がある事が判りました。この橋は海図上では64フィートになっていますがここ数日の雨で水位が増し、現在は62.5フィートになっていると近くのマリーナに電話を掛けた際に教えてもらいました。

しかたなく本来のルートを外れ、ノースカロライナ州の東端にある浅い内海経由にルートを変更。地図でみて頂けるとCape Hatterasを頂点とした三角形の巨大な内海が広がっているのが判ると
思います。この内海の水深は0.5メートルから7メートル位で大変浅い。あちこちに水路が切ってあります。

水深5メートル位の所には沢山小さな浮きがあります。カニ取りの罠と思われます。小さいので見落とさない様神経を使い、なかなか疲れます。18日の夜はこのカニ取り罠の海を越えてRonoke島にあるManteoという所にあるShallobag Bayにアンカーを落としました。ここで、ウインドラス(電動アンカー巻き上げ装置)が壊れて使い物にならない事が判りました。手動で下します。さらにボートショーで買ったニュージーランド製のアンカーの効きを良くする重りを投入。
 
19日は手動でアンカーを上げ、狭い水路を南に進みます。いい追い風が吹いてくれます。ペリカンの群れが朝ごはんを取っているのを見る事が出来ました。低空飛行で飛んで獲物を見つけ、20メートル位まで上がって水面に垂直にダイブし潜って魚を採っています。浅い所には写真にあるような小屋があちこちにあります。夜は内海の南東にあるOcracoke島にあるマリーナで停泊。
 
20日は今度は鵜の群れが朝ごはんを採っている所に突入。今日も斜め後ろからの順風を受けて浅い海を帆走し、その後にICWのメインルートの水路に入りました。水路ではエビ漁に向かう漁船と何回もすれ違いました。長い腕を持った専用の漁船です。

橋が見えてきました。海図には65フィートとなっています。しかしガイドブックには高架橋は65フィート以上で作られている事になっているが、それより低い所があるので注意と書いてあるのです。Uminekoのマストの高さは水面からアンテナのてっぺんまでが64フィートと2インチ、悩ましい高さです。橋の袂にはゲージがあって水面から橋までの高さが表示されています。66フィート。OK。でも通過時に見上げると今にも激突しそうで、心臓に良くありません。
 
午後5時に同じ方向に進んでいた地元のカタマランからアンカリング場所を教えてもらって、アンカーを落としました。もちろん、手動。ICWは水深が浅いので助かってます。今夜はこのノースカロライナ州のMorehead City南の小島、Sugar Loaf 島の南側で一泊します。夕陽が綺麗でした。











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