18日はDismal Swamp Visitor Centerからロック1つを超えてくねくね曲がった水路を抜け 、lizabeth Cityを通過。本来のICWのコースを行くと、 先に62フィート半の高さの橋がある事が判りました。 この橋は海図上では64フィートになっていますがここ数日の雨で水位が増し、現在は62. 5フィートになっていると近くのマリーナに電話を掛けた際に教え てもらいました。
しかたなく本来のルートを外れ、 ノースカロライナ州の東端にある浅い内海経由にルートを変更。地図でみて頂けるとCape Hatterasを頂点とした三角形の巨大な内海が広がっている のが判ると
思います。この内海の水深は0. 5メートルから7メートル位で大変浅い。 あちこちに水路が切ってあります。
水深5メートル位の所には沢山小さな浮きがあります。 カニ取りの罠と思われます。小さいので見落とさない様神経を使い、なかなか疲れます。18日の夜はこのカニ取り罠の海を越えてRonoke島にあるM anteoという所にあるShallobag Bayにアンカーを落としました。ここで、ウインドラス( 電動アンカー巻き上げ装置) が壊れて使い物にならない事が判りました。手動で下します。 さらにボートショーで買ったニュージーランド製のアンカーの効き を良くする重りを投入。
19日は手動でアンカーを上げ、狭い水路を南に進みます。 いい追い風が吹いてくれます。ペリカンの群れが朝ごはんを取っているのを見る事が出来ました。低空飛行で飛んで獲物を見つけ、 20メートル位まで上がって水面に垂直にダイブし潜って魚を採っ ています。浅い所には写真にあるような小屋があちこちにあります。夜は内海の南東にあるOcracoke島にあるマリーナで停泊。
20日は今度は鵜の群れが朝ごはんを採っている所に突入。 今日も斜め後ろからの順風を受けて浅い海を帆走し、その後にICWのメインルートの水路に入りました。 水路ではエビ漁に向かう漁船と何回もすれ違いました。長い腕を持った専用の漁船です。
橋が見えてきました。海図には65フィートとなっています。しかしガイドブックには高架橋は65フィート以上で作られている 事になっているが、 それより低い所があるので注意と書いてあるのです。Uminekoのマストの高さは水面からアンテナのてっぺんまで が64フィートと2インチ、悩ましい高さです。橋の袂にはゲージがあって水面から橋までの高さが表示されていま す。66フィート。OK。 でも通過時に見上げると今にも激突しそうで、 心臓に良くありません。
午後5時に同じ方向に進んでいた地元のカタマランからアンカリン グ場所を教えてもらって、アンカーを落としました。もちろん、手動。ICWは水深が浅いので助かってます。 今夜はこのノースカロライナ州のMorehead City南の小島、Sugar Loaf 島の南側で一泊します。夕陽が綺麗でした。
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