2012年9月13日木曜日

9月13日 Bali島到着


9月12日、バリ島時間18:30分、960マイルの航海を終えてバリ島のBenoa Marinaに到着しました。フィニシュまで7日と6時間44分。
 
しっかりエンジンを使った航海でした。エンジン時間84時間と48分。
このレグは各艇、エンジンを使いまくったレグで、ヨットレースにはなっていません。
エンジンが止まる艇、スクリューが脱落する艇等もありました。
 
ここはオーストラリアと違ってアジア。マリーナ自体も海面狭く、設備はアジアスタンダードです。
ごちゃごちゃしてアジア感一杯。
シャワーは水のみ。トイレはイスラムの国らしく、水道直結ウォシュレットがついています。
 
入国手続きは沢山の資料を持って9か所を回るツアーの如くで、大変そう。
 
物価は安い。嬉しい。マリーナレストランで3人で晩飯、大瓶3本つけてUS28ドル。
物価高のオーストラリアから来ると天国です。
 
17日にクリスマス島に向けて出発するまで、しばし骨休め。


2012年9月9日日曜日

9月9日 やっと半分


無風、方向の定まらない弱い風に悩まされながらティモール海を抜けてインド洋に入りました。
バリ島までの960マイルの中間地点を過ぎました。

釣り具のヒコーキが消えていました。おそらくサメです。
グレートバリアリーフでは、潜水板を食いちぎられました。その後に水力発電機の大きな真鍮の重り付きのプロペラを食いちぎられました。サメ嫌い!

殆ど真西に進んでいるので、落日が毎日見られます。
太平洋では、水平線の彼方に雲があって、太陽が水平線に落ちるところはなかなか見れませんでした。ここでは水平線に沈みゆく太陽が見られます。

何回見ても落日は美しい。毎回、違います。ビールを飲みながら見るとさらに美しい(写真)。美しい落日を見た回数と幸せは正比例する気がします。

2晩前に幻想的な物を見ました。夜の11時半、夜光虫がかなり見られる海域だったので、トランポリンの間から、夜光虫を観察しようと船首に行って、下を覗いた時、両船首の間にいくつもの光が右に左に前に後ろに動いています。時々、プシュという呼吸音がしました。

イルカです。イルカの体の周囲が夜光虫で光っています。昔の映画、青いサンゴ礁の1シーンの様でした。感動物ですが、暗くて写真は全くダメでした。画像で伝えられないのが、誠に残念。

落日後、風が全くなく、油を流したような海面で写した写真とラリー艇の多くが装備している不思議なスピン、パラセーラーの写真も添付します。セールにひさしがついているようですね。アッカンベーとも見えます。




2012年9月6日木曜日

9月6日 Darwin-Bali はイルカの癒し


昨日、9月5日正午にDarwin-Bali間、約960マイルのレースがスタート。タイムリミットは13日の午後3時。よって195時間以内に到着する必要があります。よって平均で4.9ノット以上を出さないとタイムリミットにかかります。天気予報によると、風は弱く方向の安定しない日が続く---との事。

今回はリミットマークを打ってのスタート。
斜め後ろからの風でスタートの予定が風は落ち、方向は正面になり向かい風のスタート。カタマランの不得意な向かい風がバリ島の方向から吹いてきます。最初の日はエンジン無しで行こうと決めていましたが、一晩明けるとフリートの後方も後方、50マイルも後ろにいる事が判明。多くの艇が風のない所、方向の悪い所はエンジンをガンガン使って移動。

6日の午前11時で残り880マイルを172時間で移動せねばならず、エンジンスタート。レース2日目で、タイムリミットに入れるか否かが心配になってきました。いまも風は前から吹き、潮は向かい潮で対地の艇速は4.7ノット。燃料は足りるか?今までにない心配を経験中。

という中、今日はイルカさんのサービス日。多くのイルカが何回も現れてはかなり15分位伴走してくれます。イルカさん、ありがとう。



2012年9月3日月曜日

9月3日 Jamping Crocodile


Darwinに来たら、これは見なくちゃならないのがJamping Crocodile。第一レグ参加の平さんの強いお奨めもあって、行きました。

観光のチラシを見ると何社かあって、すべて「original」とか「Guaranteed」とか書いてあります。一人35豪ドル。

レンタカーでDarwinから1時間あまり走ると、その場所に着きます。湿地帯と泥水の流れる川があり、いかにもいそうです。1600匹近くのクロコダイルがこの川に棲んでいるそうで、絶対に川で泳ぐなとなっています。

待合場所にはクロコダイルが人を襲った新聞記事の切り抜きファイルが何冊もおいてあり、壁に注意書きも沢山あって、獰猛さを感じる配慮があちこちに。

待ってる時間にかわいいお姉さんが蛇を持ってきて、首巻写真を薦めます。爬虫類はあの目がねえ。といいつつ首に蛇を巻く私であります。

船の出発の時間が来ました。小さなアルミの船に20人位の客を乗せ船は桟橋を離れます。あまり行かない内に、泥水の中を静かに船に向かって来ます。でました。クロコダイル。獰猛でなんでも喰いつくやつ。その一方で横着者。人間一人位の肉を食べると、1-2年は生きれるとの事。

ゆっくり流すといくらでもやってきて、大き目のクロちゃんが向かってくると、船首のお姉さんが竿の先の50センチの紐にぶら下げたバッファロー肉を水中でバシャバシャ。その音で大きなクロちゃんは竿の下まで来ます。一気に飛びつきません。目の上でひらひらする肉塊を見ながら、ゆっくり体の傾きを水中で立てていきます。ほぼ垂直になったところで、ジャンプ。体の長さの半分位は水上に出ます。

手をしっかり体側につけて、キオツケをしているのが、よかった。
















9月3日 インドネシア 領事館


次の目的地はインドネシアのバリ島。Inndonesia領事館がラリー一行を招待してBali島の説明会が
催されました。

インドネシア領事、副領事、Darwinインドネシア協会会長が色々と説明してくれるのですが、早口でなまった英語で少ししか判らず。一緒にいた米人、英人もちょっとしか判らなかったと言ってました。説明の後は、バリ島のダンス。民族衣装を身にまとった女性のなかなか長い踊りが2曲。一番前にいたラリーのリーダーとラリー運営会社の社長を引っ張り出して一緒に踊らせたのですが、彼らはギリシャ風のステップになってましたね。東洋のリズムは難しい。

領事は日本の新潟に2年留学していたそうで、大変愛想のいい人でした。ゆっくり話す時間がなかったのが残念。

インドネシアはヨットが個別に行くと手続が複雑で大変と聞いています。

一方で、今回の様にグループに参加したり、オーストラリアとインドネシア協賛のラリーに参加したりすると歓迎してもらえる様です。