2014年10月18日土曜日

10月18日、ラリー最後の目的地、Bintang島に向かっています。

力と心のこもった対応をしてくれたManggarを13日に後にし、デイセイリングで最終目的地のBintang島に向かっています

Belitung島を北上し、島の北岸を西に走り、海峡を渡ってBangka島の東の岬、東岸の中ほど、北岸を経由して今晩は北岸にある湾の入り口で停泊です。位置は南緯1度32分、東経105度42分。赤道に近づいています。毎日、雷を伴ったスコールが発生しています。
これらの沿岸には沢山の海上網小屋があります。大きな網にエサを入れて海底におろし、集魚灯で魚を集め、集まったら周りから網を巻き上げて魚を捕るという方法です。一晩に3回位網を上げ下げするそうです。夜間は沢山の集魚灯が海上のあちこちに灯り、日本海のイカ釣り漁船の如くの風情です。
現在停泊している湾は海底から錫を引き上げる作業が盛んに行われています。写真にあるような工場風の船、又、長細い船は船員ごとタイから借り上げて操業しています。
この辺りの海は遠浅の砂、泥ですが、所々に岩が点在しています。電子海図には載っていなく、水が濁っているので岩の位置が判らず怖い所です。満潮時にアンカーを打って干潮時に近くに岩の頭が水面に出ているのを見た時はぞっとしました。






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