2015年10月6日火曜日

10月6日、油津港から指宿港へ

10月1日は爆弾低気圧により海が荒れていたので、船は油津港で待機。
時間つぶしに電車で宮崎まで行き、宮崎名物を食べてきました。
先ずは宮崎のソウルフードと言われるチキン南蛮。
行ったのは、発明店の流れの「おぐら」です。
鳥のから揚げにタルタルソースがたっぷりかかっています。
カロリーたっぷり。


デザートは「日高」のなんじゃこら大福。
柔らかく、薄目の皮の中に小倉があり、
その中にイチゴ、栗、クリームチーズが入っています。
美味しいけど甘い!これもカロリーたっぷり。



2日は風予報の依ると、午前西風、午後から
南東とあったので、午前7時40分に内之浦
目指して油津を出港。都井岬までは快適
セーリングでしたが、この日は風予報は外れ。


志布志湾の西から15ノットから20ノットの
風とそれに伴う波が向かってきます。ほぼ
真正面からの風で、船内はドンドン・バンバン
となりました。
内之浦湾に入ると、波が無くなりホットします。
午後3時、内之浦漁港の岸壁に着岸完。
軽トラックが岸壁に止まり、おじさんが出てきました。


地元の加藤鉄工所オーナーの加藤さん。
早速ルート説明と船内案内です。
加藤さんは内之浦のロケット開発に長い間
関係されていて、ロケット発射場を案内して
頂きました。


発射場は港から離れた山に点在していて、
車が無いと見学には行けません。
ラッキーです。
加藤さん、有難うございました。
現地に行く途中にかかる橋の欄干にはロケット、
人工衛星の模型が設置してあります。

入り口にはロケット博士、糸川博士の銅像と
日本初の人工衛星「おおすみ」の像が迎えてくれます。


パラボラアンテナが山頂のあちこちに設置してあります。
直径1m当たり1億円という事で直径30mのものは
30億円。


山ばかりで、何にも無いというのがここが選ばれた理由とか。
ここにも温泉があるので、歩いて国民宿舎に出かけます。
途中に、町役場がありました。人工衛星風デザインです。


国民宿舎の前にはロケットが鎮座しています。
ミサイルに見えない事もありません。

単純硫黄温泉で透明はつるつる湯でした。
入湯料310円はありがたい。
当地は「えっがね」祭りの最中でありました。この地方では
イセエビの事を「えっがね」と呼ぶそうです。
ええ金になるからですかね。

長い事、イセエビを食べてなかったので、頂きました。
3日は午前6時45分に内之浦を出発。佐多岬を回って
山川に向かいます。いい天気で気持ちの良い日でした。

山川に午後4時20分に到着。漁港の隣にある草色の桟橋が空いていた
ので、取り敢えず停めます。近くで釣りをしていたおじさんが
舫いを取りに来てくれました。
ここは密漁監視指導船の桟橋と書いてあります。
おじさん曰く「指導船は出たばっかりなので当分かえってこんぞ」
県が管理する桟橋らしく、週末なので連絡は月曜にすることにします。

道の反対側に道の駅がありました。中に入って商品をみていると
カツオのお土産屋のおじさんから声がかかります。
お土産の試食と、芋焼酎のお誘い。
なんと、3種ある焼酎をいくらでも飲んでいい
という事で、紙コップ、冷やした水も出して頂きました。
さすが、鹿児島男児、太っ腹。
新屋敷社長、有難うございました。


カツオの生干し、焼酎で即席の小宴会。
対面に寿司んのパックを売っていたので、
それを調達。椅子に腰かけて夕餉となりました。
4日は開聞岳登山を思い立ち、バスで登山口
まで行きます。頂上の標高924mまで標高差
850m位を頑張りました。
7合目以降は岩また岩で、しんどい事。
猿年生まれを感謝した時でした。




下山後は砂蒸し温泉、露天風呂で体をいたわります。
露天風呂「たまて箱の湯」は西に開聞岳、東に岩肌
正面に太平洋が見える小高い位置にあります。
景色のいい露天風呂では日本のトップクラスです。





5日はセールの修理、燃料給油を行います。
その後に桟橋使用の了解を得るために、管理部門に電話
を入れます。
NG。監視指導船の行動は秘密の為、いつ帰ってくるか
言えないという事で、指宿港に移動する事にします。
便利ですねえ。グーグルの航空写真を見ると指宿港に
着岸できそうな所がありました。
早速、移動。ビジター用の岸壁があり、そこに着けました。

午後は電車で鹿児島市に行き、鹿児島ラーメン、白熊を
堪能してきました。





今日6日は気持ちのいい晴れ。ここから折葉さんが再参加で
3人で沖縄まで向かいます。
午前は虫干し、午後は買い出しです。

明日7日は屋久島に向け本土を離れます。

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