ハバナのマリーナヘミングウェイを出発して4日目。 13日の午前8時20分にキューバでの最後の寄港地、 シエンフエゴスに到着しました。 マリーナの横にはコロニアル風のきれいな建物が建っています。
9日に出発して西端の岬を回り込むまでは追い風に恵まれましたが 、岬を回って東に向かう時点から風、波に正面から襲われ、両エンジン回転2600で3ノットしか出ず。 船は波に翻弄され、 これが続くと270海里も燃料がもたないという心配もありました。が、神様には見捨てられていませんでした。
徐々に風は落ち、海面も穏やかになって、 片方のエンジンのみで4ノットで走る状態になり、無事到着。
11日には白い鳥、茶色い鳥が上空に現れ、 小型イルカ15頭の群れが伴走、 ルアーにかかった3匹の80cm程度のバラクーダ(但し、 この当たりのバラクーダはシガテラ中毒の危険があるので、全て海に帰しました) で退屈しのぎ。
12日にはバラクーダ1匹。
13日には湾に入る所で食べられそうな魚(写真)が釣れました。 ここの人はUrelと呼んでいます。食べられるという事で、 夜の食卓にあがりました。煮た身はしっかり締まっていて、フグのような食感でした。
ここのマリーナでも手続きは係官が来て、船内で入港手続き。 40分かかりました。
街の中心部はハバナより遥かに清潔。 ゴミがあまり落ちていません。 道路に犬の糞があちこちにという事も無く、安心して歩けます。歩行者天国もあり、商品もハバナより種類が多い感じです。
街で自転車にエンジンを取り付けた乗り物がありました。 キューバの本田宗一郎。
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