2014年1月13日月曜日

1月13日、シエンフエゴス到着

ハバナのマリーナヘミングウェイを出発して4日目。13日の午前8時20分にキューバでの最後の寄港地、シエンフエゴスに到着しました。マリーナの横にはコロニアル風のきれいな建物が建っています。
 
9日に出発して西端の岬を回り込むまでは追い風に恵まれましたが、岬を回って東に向かう時点から風、波に正面から襲われ、両エンジン回転2600で3ノットしか出ず。船は波に翻弄され、これが続くと270海里も燃料がもたないという心配もありました。が、神様には見捨てられていませんでした。
徐々に風は落ち、海面も穏やかになって、片方のエンジンのみで4ノットで走る状態になり、無事到着。
 
11日には白い鳥、茶色い鳥が上空に現れ、小型イルカ15頭の群れが伴走、ルアーにかかった3匹の80cm程度のバラクーダ(但し、この当たりのバラクーダはシガテラ中毒の危険があるので、全て海に帰しました)で退屈しのぎ。

12日にはバラクーダ1匹。

13日には湾に入る所で食べられそうな魚(写真)が釣れました。ここの人はUrelと呼んでいます。食べられるという事で、夜の食卓にあがりました。煮た身はしっかり締まっていて、フグのような食感でした。
 
ここのマリーナでも手続きは係官が来て、船内で入港手続き。40分かかりました。
 
街の中心部はハバナより遥かに清潔。ゴミがあまり落ちていません。道路に犬の糞があちこちにという事も無く、安心して歩けます。歩行者天国もあり、商品もハバナより種類が多い感じです。
 
街で自転車にエンジンを取り付けた乗り物がありました。キューバの本田宗一郎。






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