2014年4月24日木曜日

4月23日、Niueを出ました

本日、23日の正午にNiueを出発し、真西のトンガに向かっています。午後5時半の位置は南緯19度0分、 西経 170度40分。南寄りの順風が入っており、気温が下がっています。午後5時半現在27度。涼しいです。
 
Niueは世界最大のサンゴの塊で出来た島という事で、30m-60m位の高さの台地の形で、周囲は断崖絶壁でビーチらしいものはほとんどありません。その代わりに周囲が雨、風、波で加工されて多くの洞窟、淵、自然のプールが出来ており絶景に囲まれた島です。

海の透明度は抜群。抜群だったSuwarrowよりも更に透明度が高い海です。ここでは黒の地に黄色の縞模様の入ったウミヘビがUminekoの周囲を泳いでいました。
 
島の交通は右ハンドル、左側通行で、車はほとんどが日本から輸入された中古車です。
 
通貨はニュージーランドドルですが、物価は高く、ガソリン1リットル230円、卵1ダース800円、キューリ500gで450円。
 
島民の半分は公務員で、ニュージーランド政府からの補助金がNiueに送られ、公務員の給与の形でばら撒かれているようです。更に面白いのはこの島に住んでいる家族からニュージーランドオーストラリアに住む家族へ仕送りがされている事です。普通は先進国に行った家族から離島に住む家族に仕送りがされるのがほとんどですが。
 
島の人は愛想良く親切で、道路を歩いていると、車が停まって乗せてくれます。すれ違い時はたいていをが軽く上げて挨拶してくれます。
 
交通はニュージーランドのオークランドから週に1便(旅行シーズンは2便)飛行機があるだけ。目玉は7月から10月に来るクジラで、この期間、海岸のリゾートではクジラの咆哮、ブリーチングの
音で、寝られない程とありました。
 
この訪れる人の少ない島で、日本人、それも広島県人と出会いました。艇に招き夕食を共に。料理はもちろん「広島お好み焼き」






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