2014年4月15日火曜日

4月15日、Suwarrow島



昨日、14日の昼前にCook IslandsのSuwarrow島に到着。入口の水路の潮は早く、波立っていました。クルージングガイドには4月から10月までパークレンジャーの一家が住んでいると書いてあります。が、誰もおらず。他のヨットも無でこの島の人類は我々のみ。ムアリングブイが4つあったので、島に最も近いブイを取ります。位置は南緯13度15分、西経163度6分。
素晴らしい!。というのも水の透明さが格別です。6mの水深に停泊中ですが、底がくっきり見えます。クリスタルクリアという言葉がぴったりです。これまでにも透明度の高い所、インド洋の
ココス島、カリブ海のトバゴケイズ、バハマ諸島、ボラボラ島と訪れて来ましたが、ここが最高に透明です。
空には100羽以上の軍艦鳥が舞い、透明な海には80cmから1m位のリーフシャークが船の廻りに集まって来ました。普段はサメは見れれば嬉しいという感じですが、一日中、こう取り囲まれているとねえ。

船の底には魚がいるので、それを釣り上げようとすると釣り針にかかった魚にサメが殺到して釣り糸が食いちぎられ、邪魔をします。ゴムボートで離れた所で釣ろうとすると数匹がゴムボートについて来て釣りを始める頃にはボートの廻りをグルグル。14日は15匹程度でしたが、15日は30匹に増えました。夜も数匹がパトロール。

魚を釣り針に掛ける事とその魚をサメに食われないように迅速に引き上げる2つの努力が必要です。今日15日は計5匹の釣果がありました。竿を使わずの手釣りがいい。ここの魚は大き目で釣り甲斐があります。
島に上がるとヘルメットクラブが迎えてくれます。島の中ほどに通称、ヨットクラブがありここを訪れたヨットが足跡を残しています。2011年に長尾氏の景虎が来ています。その隣に我々もバージを残しました。次に見る日本艇は誰でしょう?












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