2014年6月10日火曜日

6月10日、Rano Island村民との交流



Ambrym島で温泉を満喫した後は、6月9日は西に39海里移動して、Rano島という小さな島に向かいました。
途中で大型のシイラ、132cmをゲット。シイラとしては今までで最大です。一方で冷凍庫にはまだシイラの身が沢山残っているのでこのシイラをもって島民と野菜、果物と交換しようという事になり、Rano島のビーチにアンカーを入れてすぐに、サリーさんが村に入りました。

1時間後にビーチに現れたサリーさん、すっかり村人の一人と友達になり、バナナとパンパームース(大型のグレープフルーツ)ココナツ、見たことのない果物と交換に相成りました。
村で発電機が壊れて困っているというので、修理に挑戦。2台の日本製小型発電機の修理に成功。たまには訪問先で喜ばれる事をするのもいいですね。
夜はカバパーティに誘われ、月夜の下、洗面器に入ったカバを飲みながら、歓談を楽しみました。カバは植物の根から抽出する南太平洋の島々の飲み物です。アルコール飲料と同様の効果があります。見かけは泥水の色、味は草の青臭い味---我々の味覚ではおいしいとは言えない代物です。遥か昔は酋長だけが飲め、その後は男性のみが飲め、現在は女性も飲んでいい事になっているそうです。
村民の家には電気、水道、下水があるわけはありません。電気は各家で発電機、ソーラーパネルで起こしたのをトラック用の大型バッテリーに貯め、インバーターで交流240Vに変換して使っています。蛍光灯、DVD、携帯電話の電源として使っています。
昔は現金は不要だったが、携帯電話が普及し、その通信料を払うために、現金が必要になったという事です。多くの人が携帯電話を2台持っています。





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